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おすすめのエアチャックをSMC製とCKD製から紹介

エアチャックを選定する際、あまり使い慣れていないと、種類が多くて何が良いのかなかなか分かりづらいものです。

把持力、許容モーメント、開閉ストローク、オプションバリエーション、コストなど判断基準は色々ありますが、特にこだわりがなければ汎用的で無難なものを選びたいですね。

本記事では、空気圧機器メーカーの国内シェアの高いSMCとCKDでおすすめのエアチャックを紹介します。

【SMC製】リニアガイド平行エアチャックJMHZ・MHZシリーズ

このリニアガイドがついた形状のエアチャックが世の中で一番多く使用されています。バリエーションも多くコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

JMHZ・MHZシリーズの主な特徴は以下のとおりです。

  • Φ6〜40のサイズバリエーション
  • 最大22mmのロングストローク
  • タップ位置変更など豊富なフィンガオプション
  • エンドボスタイプ、軸方向配管などのボディオプション
  • JMHZは高剛性ガイドで高い許容モーメント
  • ダストカバー付きタイプはゴム材質を3種から選べる
  • 耐熱仕様などオーダーメイド仕様も豊富

コストもお手軽で、バリエーションの充実度は文句なし。多くの場面や用途に対応することができます。

リニアガイドなので強さもあり、コンパクトで軽いので非常に使い勝手の良い製品です。市場で多く使用されているのも納得です。

【CKD製】リニアスライドハンドLSH-HPシリーズ

SMCのMHZと同様にリニアガイドを採用した平行チャックです。MHZと取付寸法も同じなのでおそらくMHZ対抗で出したものと思われます。

後発なだけあって独自の特徴もあり、使い手の不満などしっかりマーケティングされた製品だと思います。

LSH-HPシリーズの特徴は以下のとおりです。

  • 高剛性ガイドを標準採用で高い許容モーメント
  • サイズはΦ6〜32の6サイズ
  • 最大22mmのロングストローク
  • タップ位置変更など豊富なフィンガオプション
  • スイッチはレールプレートオプションでメンテ性を考慮
  • ±0.025mmの高いセンタリング精度
  • 測長機能オプションあり

ガイドは高剛性、グリスやパッキンなどシール構造の工夫で寿命は従来品の2倍を実現しています。

また、スイッチのレールプレートオプションでは、本体を装置から外さなくてもスイッチの取り外しができるなど最終使用者の利便性も考慮されています。

測長機能オプションを選択すれば、掴んだワークの判別や把持姿勢の良否判定などができます。なかなか面白い機能ですね。

まとめ

本記事中でも触れましたが、今回紹介したリニアガイド式の平行チャックが市場で多く使用されています。

コスト、仕様面、サイズ、バリエーションの豊富さなど非常にバランスが取れた形状であるためです。

SMCならJMHZもしくはMHZシリーズ、CKDならLSH-HPシリーズがリニアガイド型のチャックに該当します。

もちろん、さらにロングストローク、高把持、薄型、または支点開閉など他の特徴に特化したものが必要となった場合はその他のチャックを選定する必要があります。

そうでないならばリニアガイド型の平行チャックで選定すればまず間違いはないでしょう。