【エア×電動トレキット】エアシリンダと電動アクチュエータの使い分けをマスター

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2023年12月9日

ワークを搬送する、持ち上げる、回転させる、つかむ、クランプする、圧入する、などの仕事をさせるアクチュエータには空気圧式、電動式、油圧式などがあります。

昨今では油圧は安全や作業環境上の面で敬遠され、主には空気圧式か電動式で選択を迫られるケースがほとんどです。空気圧式のアクチュエータはエアシリンダ、電動式のアクチュエータは電動アクチュエータやロボシリンダーなどと呼ばれます。

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どちらも同じ仕事ができるのなら、どっちを使えばいいのかな?
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タクミ

使い慣れない方にとっては判断が難しいところですよね

エアシリンダと電動アクチュエータ、場面によって適切な方を選べるようになるためには、両方を実際に使い比べてみるのが1番の近道です。そんな時に最適なのがエア×電動トレキットTRK-AE01シリーズ。

本記事では、エアシリンダと電動アクチュエータの基礎的な知識、使い方、それぞれの使い分けまでマスターできるトレーニングキットTRK-AE01シリーズについて詳しく紹介します。

同一パネル上にエアシリンダと電動アクチュエータを搭載

エア×電動トレキットでは、同形状、同サイズのエアシリンダと電動アクチュエータを搭載しています。

両方の動作、機器構成、動かし方を隣り合わせで体感しながら比べられるため、その違いやそれぞれの特徴がより明確に分かるようになります。

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写真で見るだけでも電動はモーターの出っ張りがあってサイズ感の違いが明らかですね
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タクミ

実際に見て触ったりすると、動作音や動きの細かな違いもわかって面白いですよ

アクチュエータ部分だけではなく、エアなら電磁弁、電動ならコントローラなど、それぞれを動作させるために付随する機器も異なります。それら違いを比較することでそれぞれの動作原理など基礎知識も自然と身につくのが比較キットの良いところです。

制御用PCソフト搭載でモード選択による多彩なトレーニングが可能に

エア×電動トレキットでは制御用のPCソフトを搭載しており、手動ボタンを押しての動作だけではなく、自動運転動作を実施することが可能になっています。お手持ちのパソコンとつないで、より実運用に近いトレーニングが実施できます。

AE01とPCを接続

自動運転モードではエアと電動の特徴や使い分けのポイントが分かるような動作パターンを複数用意しています。

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これなら座学ではイメージしづらい内容もすぐ習得できそうです!
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タクミ

適材適所な使い分けもこれで自信がつきますよ

それだけではなく、電動アクチュエータを使用するのに必須となる設定作業をパソコン上で実際に体験できるプログラムも用意。これにより初心者には敬遠されがちな制御面のスキルも身につき、動かすために必要な基礎をしっかりマスターすることができます。

実践的なスキルが身につく豊富なトレーニングプログラム

エア×電動トレキットでは基本知識はもちろん、実践に活かせるトレーニングプログラムをいくつも用意しています。

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このトレーニングによって具体的にどんなことが身につくのですか?
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タクミ

エア×電動トレキットで身につくスキルについて紹介しましょう

エアと電動の基本構成が分かる

エアと電動の基本構成

エアシリンダと電動アクチュエータ、そしてそれらを使用するために必要な機器とその接続方法について学ぶことができます。

エアと電動の動力の違いが分かる

エアと電動の駆動源

エアと電動では動力源が異なります。このような基礎中の基礎から学べるトレーニングプログラムが組まれています。

エアと電動の位置決めの違いが分かる

エアと電動の位置決め

エアと電動の大きな違いとして、停止する位置を調整する方法が挙げられます。実際の動きを見てその違いを目の当たりにすることができます。

エアと電動の速度調整の違いが分かる

エアと電動の速度調整

エアと電動では速度の調整方法も異なります。実際に調整してみてその違いを体感して覚えることができます。

エアと電動の推力の違いが分かる

エアと電動の推力

エアと電動では推力にも大きな差があります。また、圧入やクランプなどワークに押し付けるような力を加える際の動きも違いがあり、このような違いも含めて学習することができます。

電動のティーチング体験ができる

電動のティーチング

電動アクチュエータは位置や速度を設定するのにティーチングという作業が必要になります。その作業を実際に体験することで実践に活かせるスキルを習得できます。

エアと電動の動作信号の違いが分かる

エアと電動の動作信号

エアや電動を動かすにはPLCやパソコンからの動作信号が必要になりますが、その信号の入力方法にも違いがあります。エア×電動トレキットでは、備え付けられた押しボタンやトグルスイッチで動作信号の入力方法についても体験することができます。

エアと電動の出力信号の違いが分かる

トレキットの出力信号

エアでも電動でも、装置の運用ではこれらからの出力信号を得ることが必要です。「アクチュエータが動いた(動き終えた)」ということをPLCやパソコンに伝えてから次の動作に移したいというケースが多々あるためです。エアと電動のそれぞれの出力信号の出し方もトレキットでは学ぶことができます。

エアと電動の良し悪しが分かる

エアと電動の比較

同梱しているマニュアルでは比較のまとめを掲載しています。上記のトレーニングを通してエアと電動のさまざまな違いを体感し、その上で比較内容を確認することにより認識をさらに深めることができます。

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これだけ深く学べれば実践でも不安なしですね!

トレーニングの講義マニュアル完備で講師不在の心配なし

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でも講師をできる人がいなければ学習は難しいのでは?
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タクミ

マニュアルは講義の手順も考慮した内容になってるから安心ですよ

エア×電動トレキットにはトレーニングマニュアルが備え付けられています。マニュアルは講習会を想定して作られており、手順通り実施するだけで講義を受けたような効果が得られる内容になっています。

マニュアルPR用画像

そのため、講師の方に例え知識がなかったとしても、事前にマニュアルの手順に沿って予習するだけで問題なく講習を実施することが可能になります。さらには、仮に講師がいない状況でも、受講者がマニュアルに沿ってトレーニングを実施するだけで十分な効果が得られます。

マニュアルがあれば、「講師をできる知識を持った人がいない」「まともな講習会を実施できる自信がない」といった心配は無用です。

アタッシュケース収納で保管や持ち運びも安心

トレキットはアタッシュケースに収納されています。講習会をしない時期などは安心して保管しておけますし、保管場所から講習の実施場所までの持ち運びもしやすくする配慮がされています。

AE01のアタッシュケース

アタッシュケースのサイズは幅470mm、奥行357mm、高さ176mm、トレキットを含めた重さは7.5kgです。

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女性でも十分運べる重さですね

便利なだけでなく、保管中に何らかの衝撃で破損したり、埃が被って電気部品を故障させたり、持ち運び中の落下による破損など様々な懸念からトレキットを守ります。長期的に安心して使用することが可能になっています。

仕様・価格について

エア×電動トレキットの基本仕様は以下の通りです。

型番 TRK-AE01
価格(税抜) 489,000円
供給圧力範囲 0.4~0.7MPa
テキスト添付
サイズ(ケース含む) 470×357×176
重量(ケース含む) 約7.5kg
電源電圧 AC100V

また、本トレキットの利用には次の環境に適したPCのご用意が必要です。

項目 内容
OS(オペレーションシステム) Windows 11/10 64bit
CPU Intel Celeron CPU N3050 1.60GHz以上
必要メモリ 4GB以上
必要ディスク容量 10GB以上の空き領域
必要なソフトウェア Microsoft Excel
※本製品を使用するには圧縮空気が必要です。圧縮空気を作る設備がない場合は別途コンプレッサを用意してください。

カタログダウンロード

エア×電動トレキットのカタログは以下よりダウンロード可能です。
AE01カタログイメージ

エア×電動トレキットの購入について

エア×電動トレキット「TRK-AE01」は以下Trekit Shopのリンクよりお見積り、ご購入いただけます。

見積依頼・ご注文・問合せこちら

お見積り、ご購入までの流れは以下の通りとなります。

  1. 上記のリンク(ボタン)よりお見積を依頼してください
  2. 販売店の多摩チヨダより数日以内に見積書が届きます
  3. ご購入の場合は多摩チヨダへ発注書を送付ください
  4. 製作開始→完了後に発送

(取引条件は個別に相談となります)

また、クレジットカード支払いをご希望の場合はTrekit Shop(BASE版)よりご購入ください。

クレジット決済ご希望の方はこちら

エアシリンダと電動アクチュエータは多くの自動装置で必要となるアイテムです。これらの知識は装置を扱う上で必須と言って過言ではありません。将来のエンジニア育成すべく、エア×電動トレキットで基礎知識、使用方法、使い分けをマスターしていきましょう。